Legend Creative Projectとは

日本の振付家(コレオグラファー)の才能に着目した
さまざまな事業企画を展開!

 Legend Creative Projectで展開されている事業企画は、すべて日本の振付家(コレオグラファー)の才能、そして作品の創作文化、この2つにこだわり続けています。
 その理由は、「ストリートダンスを日本発の新文化に変える!」とともに「ストリートダンスに〝観る文化〟を確立させたい!」という目標があるからです。

 ストリートダンス振付家にフォーカスをあてることにより、〝作品創作〟という新しい競う環境や価値観が生まれます。そうすればストリートダンスの世界でも、日本ならではのオリジナル表現/作品が次々と生まれるようになり、日本人ならではの高い創作力から生み出される作品群は、きっと近い将来、マンガ、アニメ、ゲームのように世界を席巻する日が実現する━━

 また、日本のストリートダンス振付家にフォーカスをあてることにより、「いかに多くの観る人たちを魅せるか?」という価値観を重視することで、もっと多くの人たちが日本のダンサーたちを観て涙を流し、心を震わせ、もっとダンス公演の多くの方々にご来場いただける未来が近づく━━

 そんな夢を実現するため、 Legend Creative Projectでは、常に今までなかった視点にチャンレンジし、さまざまな事業企画を展開し続けています。

主な展開プロジェクト紹介

1. Legend Tokyo/UNIVERSE

コンテスト

ストリートダンスとエンタメ芸術文化をつなげる!
日本を代表する「振付家作品コンテスト」!

 大規模な「競う環境・評価される環境」の実現は、文化を飛躍的に進化させる! その信念のもと2011年より始動した「大人数振付舞台作品コンテスト」が『Legend Tokyo』です。

 かつては裏方的存在に捉えられていた日本のストリートダンス振付家にフォーカスをあてることにより、日本独自の〝作品創作力〟で競うという新たな価値観を提唱。審査員もエンタメ・芸術文化各界の企業VIP・文化人の方々にお願いすることにより、ストリートダンスとエンタメ・芸術文化をつなげる大会として、これまでにも日本を代表する数多くの振付家を輩出してきました。また、大会出展作品の出演ダンサーを全国オーディションで集うなど今までにない参加の仕組みなども実現しています。

 2019年からは名称新たに「Legend UNIVERSE」として大阪にて大会本戦を開催。コロナ禍前より、大会模様はライブ配信で観れるようにするなど、オンライン映像配信と融合した新たなる大会のかたちにも挑みつづけています。

開催実績

■2011年 『Legend Tokyo Chapter.1』  2011年7月29日(金) 会場:渋谷C.C.Lemonホール
動員総数:2660名(参加ダンサー:620名/観客:2040名) / 優勝:長谷川達也(DAZZLE) / 審査員長:SAM(TRF)

■2012年 『Legend Tokyo Chapter.2』  2012年8月2日(木)-3日(金) 会場:渋谷公会堂
動員総数:4750名(参加ダンサー:715名/観客:4035名) / 優勝:梅棒 / 審査員長:SAM(TRF)

■2013年 『Legend Tokyo Chapter.3』  2013年8月10日(土)-11日(日) 会場:舞浜アンフィシアター
動員総数:4960名(参加ダンサー:856名/観客:4104名) / 優勝:Twiggz / 審査員長:SAM(TRF)

■2014年 『Legend Tokyo Chapter.4』  2014年7月26日(土)-27日(日) 会場:舞浜アンフィシアター
動員総数:5375名(参加ダンサー:1059名/観客:4316名) / 優勝:Memorable Moment / 審査員長:Rennie Harris(from U.S.A)

■2015年 『Legend Tokyo Chapter.5』  2015年9月23日(水・祝) 会場:横浜アリーナ
動員総数:8491名(参加ダンサー:1332名/観客:7159名) / 優勝:Seishiro / 審査員長:Travis Payne(from U.S.A)

■2016年 『Legend Tokyo Chapter.6』  2016年8月12日(金)-14日(日) 会場:舞浜アンフィシアター
動員総数:6511名(参加ダンサー:1292名/観客:5219名) / 優勝:ENcounter ENgravers / 審査員長:小池修一郎

■2017年 『Legend Tokyo Chapter.7』  2017年8月19日(土)-20日(日) 会場:東京国際フォーラム・ホールA
動員総数:7728名(参加ダンサー:1303名/観客:6425名) / 優勝:avecoo / 審査員長:小池修一郎

■2018年 『Legend Tokyo Chapter.8』  2018年8月18日(土)-19日(日) 会場:東京国際フォーラム・ホールA
動員総数:6119名(参加ダンサー:803名/観客:5316名) / 優勝:MIWA / 審査員長:Travis Payne(from U.S.A)

■2019年 『Legend UNIVERSE 2019』  2019年7月6日(土)-7日(日) 会場:大阪・オリックス劇場
動員総数:4021名(参加ダンサー:765名/観客:3256名) / 優勝:登美丘高校ダンス部振付師:akane / 審査員長:小池修一郎

■2021年 『Legend Tokyo X』  2021年9月25日(土)-26日(日) 会場:舞浜アンフィシアター
動員総数:5680名(参加ダンサー:770名/観客・ライブ配信視聴者:4910名)
※コンテストではなく10周年記念特別公演として開催

2. FINAL LEGEND

舞台公演

年に1度の大型エンタメ公演プロジェクト!
大規模な「競う環境・評価される環境」の実現は、文化を飛躍的に進化させる!

 日本のストリートダンスに作品文化を芽生えさせるため――コンテストの次に必要なことはストリートダンスでも振付家の「代表作」や「名作」という考え方を定着させること。優れた作品を広め続けられることができる〝舞台公演〟が必要となります。

 そこで『Legend Tokyo』歴代受賞作をはじめ、各地のダンス公演で披露された日本のストリートダンスの〝今〟を代表する「名作」が集結する舞台公演企画が『FINAL LEGEND』です。

 舞台公演「FINAL LEGEND』は、一般的なダンス公演と違って新作披露は一切行わず、振付家がもつ過去名作の「再演」作品のみが集います選ばれし作品という安心感再演だからこそできるエンタメな仕掛けにより、新しいダンス公演の価値・可能性を創出し続け、今ではストリートダンスを代表する年に1度の大規模公演として開催しています。

開催実績

■2013年 『FINAL LEGEND』  2013年5月18日(土)-19日(日) 会場:KAAT神奈川芸術劇場 / 動員総数:2680名

■2014年 『FINAL LEGEND Ⅱ』  2014年4月12日(土)-13日(日) 会場:KAAT神奈川芸術劇場 / 動員総数:2420名

■2015年 『FINAL LEGEND Ⅲ -THE CHOREOGRAPHY HALL OF FAME –

関東公演:2015年5月5日(火)-6日(水) 会場:KAAT神奈川芸術劇場 / 動員総数:3220名(参加者:720名/観客:2500名)

■2016年 『FINAL LEGEND Ⅳ -ELECTRIC KALEIDO JAPONESQUE-
関東公演:2016年5月4日(水)-5日(木) 会場:KAAT神奈川芸術劇場 / 動員総数:2710名(参加者:460名/観客:2250名)
関西公演:2016年5月14日(土)-15日(日) 会場:ロームシアター京都 / 動員総数:2300名(参加者:500名/観客:1800名)

■2017年 『FINAL LEGEND Ⅴ -2.5次元コレオグラフィ-
関東公演:2017年5月5日(土)-6日(日) 会場:浅草公会堂 / 動員総数:2750名(参加者:500名/観客:2250名)

■2018年 『FINAL LEGEND Ⅵ -THE CHOREOGRAPHY HALL OF FAME Tour-
東海公演:2018年1月20日(土) 会場:東海市芸術劇場 / 動員総数:2320名(参加者:420名/観客:1900名)
関西公演:2018年3月31日(土)-4月1日(日) 会場:いたみホール / 動員総数:2830名(参加者:470名/観客:2360名)
関東公演:2018年4月28日(土)-29日(日) 会場:カルッツかわさき / 動員総数:5150名(参加者:650名/観客:4500名)

■2019年 『FINAL LEGEND Ⅶ -紅白コレオグラファー合戦-
関東公演:2018年4月6日(土)-7日(日) 会場:舞浜アンフィシアター / 動員総数:6850名(参加者:800名/観客:6050名)

■2021年 『FINAL LEGEND Z -new world dance stream-
2021年5月15日(土)-16日(日) 会場:東海市芸術劇場 / 動員総数:3110名(参加者:260名/観客・ライブ配信視聴者:2850名)

■2022年 『FINAL LEGEND 9 -OSAKA踊ル万博
2022年3月5日(土)-6日(日) 会場:梅田芸術劇場 / 動員総数:5940名(参加者:820名/観客・ライブ配信視聴者:5120名)

3. Legend NEXT

ワークショップ

次世代の振付家/ダンス・カンパニーを創りあげる
唯一無二の次世代育成ワークショップ・プログラム!

 日本にはストリートダンスの踊る技術を学べる環境は数多くありますが、作品創りを学べる環境はほとんどありません。しかし作品創作文化を定着させるためには、作品披露の環境だけでなく、振付家の創作術を次世代に伝える環境各ダンスカンパニーの組織強化ができる環境なども必要不可欠です。

 特に次世代振付家の育成において、高い評価をうけた「名作」に出演する体験はダンサーにとって視点や感性を一変させます。例えばバレエでは「白鳥の湖」に出演する、「くるみ割り人形」に出演するという経験を多くの人たちが目指すように、ストリートダンスの世界でも、そんな体験が可能になれば多くの可能性を変える未来につむぐことは間違いありません。

 そこで『FINAL LEGEND』に向けた作品制作期間をとおして、それを実現したワークショップ・プログラム企画〝Legend NEXT〟です。

 また本企画では、「振付家のアシスタント育成システム」「座学講義」「交流会イベント」など振付家、出演者ともに公演本番に向けた作品制作過程をさらに価値の高い体験に変えるさまざまな企画も展開しています。

4. Belux dance salon

オンライン・コミュニティ

ストリートダンスを大人のライフスタイルに!
映像・舞台へ〝大人が楽しむための〟新体験を。

 日本にストリートダンスが広まってからすでに約半世紀。今や日本全国には踊り続けてきた・踊り始めたい中高年の方々は大勢います。しかし「ストリートダンス=子供の習いごと・若者文化」というイメージが強すぎるため、そういった方々は舞台公演やワークショップには参加し辛い状況でした。それでは、どうしても文化としては広がりません。

 そこで2018年より、参加者を中高年以上に限定した新しいダンスステージ企画『大人のダンスエンタメ・ショウ』を展開。企画の全国開催ニーズは非常に高く、企画発足1年後には関東・関西の2地域展開を実現しました! 

 そして2020年からは、コロナ禍によりリアルなダンス体験に挑み辛くなった全国の大人たちをつなげるため、オンラインでしかできない大人ダンス体験を追求し、ストリートダンスを真剣な大人のアソビに変える大人のダンスファンのためのオンライン・コミュニティ「BeLux dance salon」が展開しています。

開催実績

■2019年 『大人のダンスエンタメ・ショウ2019 spring/関東』 2019年5月5日(日) 会場:彩の国さいたま芸術劇場

■2019年『大人のダンスエンタメ・ショウ2019 autumn/関東』 2019年9月15日(日) 会場:彩の国さいたま芸術劇場

■2020年 『大人のダンスエンタメ・ショウ2020 winter/関西』 2020年1月25日(土) 会場:芦屋ルナ・ホール

※本プロジェクトは株式会社ジャスト・ビーによって企画・運営されています。